【さいたま市浦和区:外装リフォーム改修】Y様邸

  • 工事期間:2025/3/13-2025/4/5
外壁塗装

リフォーム情報

    • 屋根
      棟瓦積直し
    • 外壁塗装工事
      使用材料:(下塗)エスケー化研 弾性プレミアムフィラー 白色(中塗り・上塗り)エスケー化研 弾性プレミアムシリコン SR-103 3分艶 白色

ご依頼の背景

お隣のお宅で工事をしていた際、近隣の皆様にもドローン診断をご案内していました。お客様は以前に内装や外装の工事をされたご経験があり、「これ以上、手をかけるつもりはない」と当初はお話しされていましたが、「しばらく屋根や外壁の点検をしていなかった」とのことで、今回診断をご依頼いただくことになりました。

課 題(ビフォー)

屋根材は陶器の日本瓦が使用されており、経年による傷みが随所に見受けられました。特に瓦を固定する漆喰が剥がれ落ち、中の葺き土が露出している状態でした。加えて、棟瓦を留めている番線が切れており、その影響で一部の瓦にズレが生じていました。

このまま放置された場合、瓦の落下や雨水の浸入といったリスクが高まる恐れがあるため、早期の補修が望ましい状況と判断されました。

提案&対策

今回の診断を踏まえ、以下の2つの対策をご提案しました。
棟瓦の積み直し(ガイドライン工法):劣化した漆喰と棟瓦のズレを、耐震性に配慮した工法で補修する内容です。屋根全体の工事ではなく、傷んだ部分だけを直すため、負担を抑えながら必要な安全性を確保できます。
軽量屋根材への葺き替え:既存の瓦を撤去し、軽くて丈夫な屋根材に葺き替えるご提案です。建物への重量負担を軽減し、耐震性やメンテナンス性の向上につながります。
最終的には、今後の住まい方を考慮し、棟瓦の積み直しによる補修を選択されました。

着工&施工(アフター)

「住まいの困りごとがあれば、また相談したい」とのお言葉に加え、何よりも会社が近くにあるという安心感が心強いと感じていただけたことを嬉しく思います。これまでお付き合いのあったリフォーム会社とは疎遠になっていたとのことでしたが、今後もお住まいのパートナーとして、誠実に対応してまいります。

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